【イラン-テヘラン&シーラーズ】夜行列車でイラン美人と女子トーク

テヘランのFirouzeh Hotelで朝食を食べ終わった後、

この宿の名物、オーナーのモウサビおじさんへ観光プランを相談。

結局テヘラン→(夜行列車)→シーラーズ→(夜行バス)→イスファハーン→(夜行バス)→空港

のルートで行くことにしました。

map-iran01

おじさんがどうしてもヤズド(ゾロアスター教関連+古い町並みが見られる)を組み込もうとしていたけど、

日程的に詰め込みすぎなので今回は断念。

 

テヘランで初の日本人、イイノさん降臨

モウサビおじさんとやりとりしていると、横にすっと日本の方が登場!(アジア系がそもそも珍しい)

日本から夏休みを利用してやって来たというイイノさん!

夏休みの行き先にイランを選ぶあたり、なんだか唯者ではありません。しかもイラン2回目!

 

感謝!
感謝!

そしてこのイイノさん、もうめちゃくちゃ良い方でした。涙

・右も左もわからなすぎる私のルート相談に親身に乗ってくれ、

・さらに自分の持ってきた地球の歩き方をまるごと譲って下さり、

・さらにさらに夜行列車の切符を買うのに、心配して列車の駅まで着いてきてくれ、

・ついには軍事博物館の入場料まで奢って下さる

という、優しさのオンパレード。

自身の旅行日程も限られている中、沢山助けていただきどんなに救われたか・・・

まだ慣れない中東の国イランに心底怯えていた私には、本当に有難かったです。

イイノさん、本当にありがとうございます!

 

イラン女子と14時間 夜行列車の旅

イイノさんのおかげで無事買えたチケットで、15時台の列車になんとか乗り込みます。

イランは数字までペルシャ文字なので、

チケットをもらったところで何の情報も読み取れないという悲しい現象が多発。笑

出来ればプラットフォーム、座席番号、発車時間などは英数字を手書きで併記してもらいましょう。

謎に包まれたチケット
謎に包まれたチケット

夜行列車はテヘランからシーラーズ、800km以上の道のりを14時間かけ結んでいます。

速度は、まさかの日本の普通各駅停車と同じくらい。

・乗車賃(寝台の寝具含む)

・飲み物(紅茶・コーヒー・ジュース・水)

・お菓子(4-5種類)

・途中の補給(菓子パンとミルクチョコドリンク)

上記全部含めて3,000円くらい。や、安い・・

 

イランの子曰く、国内線の飛行機はしょっちゅう遅れてほんとに信用できない。

列車やバスの方が時間に正確よ、とのこと。なんだか日本のイメージと違いますねー。

※実際後日会った人は、フライト遅延やらキャンセルやらで大変な目にあったと話しておりました・・・

 

さて、コンパートメントに乗り込みます。ベッドは上下2つずつの4ベッド。

イランは男女別に分かれているものが結構あり、乗った夜行列車のコンパートメントも女子専用車両。

※ちなみにモスクの入り口や空港の身体検査も女子は別入口です。

慣れないと普通に進んでしまいそうになり、都度入り口のおっちゃんに止められる。笑

期待以上のクオリティ
期待以上のクオリティ

徐々に皆乗り込み、私のコンパートメントにも残り3人のイラン女子が乗車。

14時間のイラン女子との旅が始まった訳ですが、この旅はすごーく面白かったです。

夜行列車を選んだ自分の選択に感謝!笑

 

ラッキーなことに向かいに座ったアマナという子が英語の先生の卵で、とても英語が上手。

彼女が他2人との通訳を買って出てくれ、4人で意思疎通をすることが出来たのですが

寝るまでの7時間程、日本のことやイランのこと、沢山話すことができました。

 

しかし「イランは、男はみんな子供みたい。女子が忍耐強くなくちゃだめ」とか言うのには笑ったなー。

日本の女子と言ってることが一緒だよ!

 

他にも都市部の結婚平均年齢、離婚率とか意外と日本と一緒のところが多かったりして驚き。

イランのことを色々教えてもらい、日本のことも色々聞かれて話しました。

「日本語喋ってみて!」→喋ると大盛り上がり

漢字で名前を書いてあげる→同じく大盛り上がり

日本とイランの恋愛事情→これも大盛り上がり

などなど、なんだか色々笑って楽しかった。

通訳してくれたアマナは旦那さんと日本に来たことがあり(多分イランではすごく珍しいこと)

教養もかなりあって、性格と頭のいい人でした(そしてある程度富裕層の子と思われる)

※ちなみに女子のみのため、コンパートメント内ではみんなヒジャブ(頭を覆う布)を脱ぎます。

旅行者はなかなか見られない貴重な図!

 

そんな女子トークの間にも、一度イスラム教のお祈りのため約15分の停車がありました。

(希望者は下車してお祈りをするそう)

こんな所でも敬虔なイスラム教国を実感するイラン。

 

そんなこんなで夜も更け、喋り疲れてきたのでもそもそ4人とも寝ることに。

寝台初体験だったので、上のベッドを選ばせてもらい

みんなでベッドや寝具をセットし、横になって・・・即就寝。笑

右上の子、超かわいいのですがヒジャブ無しのため一応顔隠し。ざんねん><
右上の子、超かわいいのですがヒジャブ無しのため一応顔隠し。ざんねん><

 

今思い出しても、彼女たちのおかげですごく楽しい旅でした。

 

ちなみに車窓からの景色はザ・荒野。思った以上に荒涼としていて圧倒されます。

延々と続く茶色の大地、ダイナミックな岩肌、段々沈んでいく夕日をバックに、黒いシルエットになっていく山影。

荒涼。
荒涼。

 

夜更けに窓から見えた景色が忘れられない。

深い紫と濃紺のグラデーションを背景にして、浮かぶ巨大な岩山の黒い影。

その上に浮かぶ、極細の三日月。

ただただ眺めている間何も言葉が出ないような、なんとも言えない美しい光景でした。

(絶賛女子トーク中だっから写真撮れなかったんですが。笑)

 

こうしてテヘラン→シーラーズの楽しい夜は更けていきましたとさ。

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Natsu ただいま世界一周ひとり旅中。 IT系女子を卒業し会社を辞めて、ずっと行きたかった世界一周へ。 日々のこと、体験した世界のことをつらつら書いていきます。 毎日オフィスにいたのに、今は日々違う国にいる不思議。

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